皆様、ごきげんよう。あるいは、こんばんは。
ムーンライトノベルズ様にて、不憫な貴公子と重すぎる令嬢の物語を綴っております、雪ノ透子(ゆきのとうこ)と申します。
本日、当ブログ『魔法学園の図書室のすみっこで』を開館いたしました。
なぜ「図書室のすみっこ」なのか。
それは、私の書く物語が、きらびやかな学院の廊下で交わされる挨拶よりも、放課後の静まり返った書庫の片隅で交わされる「秘密の吐息」や、誰にも言えない「切実な悩み」に寄り添うものでありたいと思っているからです。
■ この場所で語られる「秘密」について
現在連載中の『公爵令嬢の純愛が重すぎて、夜の街の眠れる王子は10年経ってもたち上がれません!』。
金髪碧眼の美貌を持ち、「神の指先」で街の女たちを虜にしながらも、その実、十年前の呪いによって「大事な王子様」が深い眠りについたままの教師・クロード。
そして、そんな彼の絶望をすべて把握した上で、聖女のような微笑みを浮かべて近づく重い愛の公爵令嬢・シャルロッテ。
本編では、二人のもどかしくも(主にクロードが)必死な攻防を描いていますが、このブログではその「裏側」を深掘りしていきたいと考えています。
具体的には、こんな内容を予定しています。
- クロードの「プレイボーイ手帖」の余白 本編では書ききれなかった、彼が空回らせてきた数々の甘い言葉や、夜な夜な枕を濡らして「王子様」の目覚めを祈る切ない独白。
- シャルロッテの「愛の軌跡」と設定資料 彼女が十年間、どのような執念で呪いを守り続け、クロードを観察してきたのか。彼女のクローゼットの奥に眠る(かもしれない)クロード関連のコレクション設定など。
- 魔法学院の知られざる日常 世界観の根幹にある魔法のルールや、学院の美味しい学食メニュー、生徒たちの噂話といった「物語のスパイス」たち。
- 執筆の裏側(メタなお話) 「今日はクロードをいじめすぎて、書いている最中に同情してしまいました」といった、作者としての試行錯誤やスランプ脱出の記録。
■ 読者の皆様へ
「愛してるよ。――でも、今夜はここまでだ」
これはクロードの決め台詞(という名の敗北宣言)ですが、このブログに「ここまで」という制限はありません。
本編を読み終えたあと、もう少しだけこの世界に浸りたい。そんな時にふらりと立ち寄れる、ちょうどいい「すみっこ」でありたいと思っています。
皆様の感想や「クロード、頑張れ(あるいは、もっとやれ)」という応援が、執筆の最大のエネルギーです。
これから、物語の更新情報とともに、ここでしか読めないSS(ショートストーリー)や設定を少しずつ積み上げていく予定です。どうぞ、末永くお付き合いいただけますと幸いです。
それでは、また次回の「ひそひそ話」でお会いしましょう。